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第23号:県より事業計画の承認を頂きました。

このお便りは、16483名のお嬢様、旦那様に宛ててお送りいたしました。

広報係・松原

おはようございます。執事の館・準備委員会の松原でございます。

前回のお便りでは、梅雨入りのことを梅雨明けと書いてしまい、
多くのお嬢様、奥様から、やんわりとご指摘を頂きました。
申し訳ございません。謹んでお詫び申し上げます。

しかしながら、梅雨入りしたとは思えないほど、良い天気が続きます。
いま、こうしてお便りを綴っている窓際のテーブルには陽光が差し、
まるで過ごしやすい初夏のようでございます。

そちらのお天気は如何でしょうか?
この週末、お出掛けに適した空模様であれば、私も嬉しく思います。

- -

さて今日は、良い知らせがございまして、筆を取りました。
先のお便りで話題にしておりました風営法の解釈にまつわる障害は、
準備委員会の調査とヒアリングによって、概ね問題ないものとされ、
「経営革新計画」の申請として受理されたのが5月31日(金)のこと。

計画の承認までに、早くても2〜3週間は掛かると伺っておりましたが、
なんと昨日、6月7日(金)、愛知県の大村知事の名前と押印つきで、
「執事の館」の事業計画に対して、承認を頂けることになりました。

https://twitter.com/butlers_house/status/342909663265845248

やはり今回の成果についても、準備委員会の取組みだけでなく、
以前からご支持くださっているお嬢様、奥様、旦那様のお力添えや、
バラの花のお届け、主の手帳などの具体的な取組みについて、
関係各位からの理解を得られたものと思います。

お世辞ではございません。

皆様のほんの思いつきのフォローや、
躊躇いながら登録されたメールマガジンが、
「執事の館」の実現を後押ししてくださっています。

「本当にありがとうございます」と、16500の主の皆様、
お一人ずつに御礼を申し上げたいと思っております。

- -

さて、今日はこうして私たちが「経営革新計画」として承認されることが、
いったい何の役に立つのでしょうか。掘り下げてお伝えしたいと思います。
政治や経済、ひいては皆様の暮らしにも関係する話題ですので、
お時間のあるとき、ゆっくり目を通して頂ければ幸いに存じます。

規模の大小に関わらず、企業が、今よりも良いビジネスを始めようとするとき、
必ず最初に行なわれるのは「投資」でございます。

新しい機械を買って、生産効率を向上させることもあるでしょうし、
ホームページを拡張することで、集客効果を期待することもあるでしょう。
新たに人を雇って、企画力や機動力をアップするのも立派な投資でございます。

しかし必ずしも、企業が投資したいときに現預金があるとは限りません。
そこでお世話になるのが公庫さんや銀行さんといった、金融機関でございます。

日頃私たちがお世話になっている銀行さんは、預金業務のほかに、
融資という形で、地元の企業や経営者のバックアップをなさっています。
企業が必要なときにお金を調達し、余裕のあるときに返済する、
という仕組みがあるからこそ、資金力のない会社でも、
成長するチャンスがあると言えましょう。

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察しのよい方はすでにお気付きでしょう。

この仕組みがあっても、企業が倒産したというニュースが後を絶ちません。
銀行さんは会社に融資を行なうものの、さすがに限度というものがございます。
実際には融資をしたまま、倒産されて返済されない事例も多くあると聞きます。

そういう状況を懸念して、銀行さんは貸し渋ってしまいます。
この傾向は、不況が深刻になるほどに強く出てしまいます。

企業は不況だからこそ、新しい取組みに挑戦したいと考えても、
銀行さんは不況だからこそ、融資に慎重な姿勢を取ります。

結果として、さらに経済活動が停滞してしまいます。

そこで国から制定されたのが、ここ数回で話題にしております、
「中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律」でございます。
新たな事業計画を国や都道府県が審査し、承認を行なうことで、
融資条件の緩和や、税制の優遇が得られる、特別な政策ですね。

(なるべく分かりやすくお伝えするために、細かい部分を省いておりますが、
 そのあたりご理解を頂けますと幸いに存じます。)

- -

執事の館・準備委員会は、比較的早い段階からこの制度に注目をして、
愛知県から事業計画の承認をいただく事を、ひとつの目標に据えておりました。

資金調達や、減価償却のメリットよりも、大げさに言えばお墨付きを頂くことで、
執事の館・準備委員会に携わる様々な企業、事業主、従業員の皆さんに、
私たちの方向性を訴求できることが、最大の効果と考えております。

繰り返しになりますが、私たちの役割は3つございます。

1.愛知県名古屋市を拠点に、東海地方の「良いもの」を全国に発信すること。
2.高齢者の積極的な雇用を通じ、付加価値の高いサービスを提供すること。
3.お嬢様、奥様、旦那様、お坊っちゃまの豊かな暮らしを演出すること。

準備委員会が当初から掲げる、この3点の目標のために、
行政から承認を得られることが、非常に大きな意味を持ちます。

ここで改めて、皆様からのご理解とご支援に感謝申し上げます。

- -

さて、毎度のご案内で誠に恐れ入りますが、執事の館・準備委員会では、
皆様の帰宅をご予約頂くための「主の手帳」を試作しております。
(※この手帳のご記入を、6月中に締切ることになりました。)

メールアドレスのみ記入されている方、内容の変更をご希望の場合は、
下記URLより申し付けくださいますよう、お願い申し上げます。
##__MYPAGE_URL__##

「主の手帳(試作版)」に寄せられるご質問とお答えは、
下記のページにまとめておりますので、お困りの際はご参照下さいませ。
http://bit.ly/bh_mail_qa

「主の手帳」を破棄(退会)を希望される場合は、下記より申し付け下さい。
##__CANCEL_URL__##

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本日、お便りのお届けに伴って、バックナンバーのパスワードを変更しました。
新しいパスワードは「takinomizu」、名古屋市緑区にある「滝の水公園」から。

ここは名古屋市を360度の方向で見渡せることで有名な、
知る人ぞ知る夜景スポットでございます。
http://yakei.jp/db/summary.cgi?row1=takinomizu

閑静な住宅街の中に、ぽこんと小高い丘があって、
この丘そのものが公園という珍しい形状をしておりますが、
実はこの土地、もともと平坦なものだったそうです。

歴史の教科書にも載っております1959年の伊勢湾台風によって倒壊した、
家屋の廃材等の集積所として使われていたところに、土を被せて、
いまの形状となったという話でございます。

綿密な都市計画によって作られたイメージの名古屋市も、
様々な苦難を乗り越えて、今日があるということを知ったとき、
私、たいへんな衝撃を受けたことを、いまも鮮明に記憶しております。

執事の館の実現には、まだ幾多の困難が待ち受けていることでしょう。
つど皆様のお力添えを頂きつつ、一歩ずつ着実に
歩みを進める所存でございます。

今後ともご支援、ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
皆様におかれましては、よい週末をお過ごしくださいませ。

 

パンケーキの香り漂う上小田井の喫茶店にて

松原

 

このメールは、執事の館・準備委員会よりお送り致しました。
執事の館へのご要望、お問い合わせはinfo@butlers-house.netまでお寄せ下さい。

 

次のお手紙を探しましょう。

お申し付けの品

近日、執事の館・実行委員会がお届けを予定している「お申し付けの品」のうち、5件を表示しております。これらのお申し付け(注文)には、「主の手帳」もしくは「仮の手帳」を要しますことをご了承くださいませ。

イメージ お品の概要 アクション

「お申し付けの品」の背景

私たち執事の館・実行委員会が「お申し付けの品」に取り組むようになった経緯、これまでにご用意差し上げましたお品の一覧は、こちらをご覧くださいませ。

「お申し付けの品」の一覧

もし「主の手帳」や「仮の手帳」をお持ちでいらっしゃいましたら、こちらのページに一覧をご用意しております。お嬢様、旦那様のお役に立てれば幸いです。

「主の手帳」と「仮の手帳」がございます。

私たち執事の館・実行委員会が提供いたします「名古屋の本宅」の給仕には、「主の手帳」をお持ちいただく必要がございます。これは所謂、会員登録のようなものとお考えいただければ幸いです。(なお、「お申し付けの品」のお届けは、どちらの手帳からもご用命を賜れます。)2024年2月より「主の手帳」と「仮の手帳」は新規の発行を再開しましたが、多くの主(あるじ)からのご記帳を賜りまして、2024年2月28日をもって、ふたたび中止いたしました。お許しくださいませ。

主の手帳【初回のみ1,777円/税別】

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