第54号:仮住まいのあるところ。
このお便りは、25139 名のお嬢様、旦那様に宛ててお送りいたしました。
お休み前の時間に失礼致します。
執事の館・準備委員会の松原でございます。すこし冷えますので、ブランケットをお持ちしましょうか。
先週末、新しくなった「主の手帳」から、「愛知県田原市のバラ」の申し付けを賜りましたところ、
およそ1日で、ご用意をしておりました 1,200 の箱に札が掛かりました。
バウムクーヘンの申し付けを承ったときの、申し付けの最中にお品が消えるような事象はなく、
事前に宛先や電話番号などをご記帳頂けたこともあって、極めて順調な流れでございました。
しかし手前どもの申し付けフローは安定しましたが、クレジットカードの決済を担う、
代行会社のサーバが許容量を越えてしまい、決済時にいくつか、エラーが生じました。
従いまして、2013年12月14日(土)に予定しておりました「愛知県小牧市のバウムクーヘン」は、
動作状況を改善するため、2014年1月4日(土)に延期させて頂きました。
(この件について事後報告となりましたことを、謹んでお詫び致します。)
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すでにご存知かもしれませんが、「主の手帳」は、少しずつ改良を行っております。
まず最初に、下記のURLから手帳をお開きください。
https://www.butlers-house.net/member_login
【手帳の内容を書換える】
アレルギー項目に「ごま」「カシューナッツ」を追加。そして「その他」の項目を自由入力できる欄と、
「苦手な食材」のほかに「お好きな食材」の記入、「ご職業」をお選び頂けるようになりました。
アレルギー項目には、お薬の飲み合わせに支障があるものもご記入くださいませ。
さらに、性別の欄に2種類を追加しました。
これまで該当する性別がないとお困りであった主に、お選び頂ければ幸いに存じます。
(この選択内容が、100%給仕に反映されるとは限りませんので、何卒ご了承ください。)
ここで「お住まい」の欄の記入内容をいま一度、お確かめ頂きたいのですが、宜しいでしょうか?
「電話番号」「都道府県」「市区町村」「番地」「建物名等」の5つで構成されておりますが、
このうち「番地」の欄が空欄になっておりますと、書き換えができません。
もともと主の手帳(試作版)において、「番地・建物名」と統合されていたものを、
主の手帳(正式版)に移行する際、「建物名等」に移してしまったことが原因であります。
誠に恐れ入りますが、この部分のお手直しをお願いしたいと思います。
また「市区町村」は、なるべく短くして頂くのが良いかと思います。
『名古屋市西区那古野』という地名でしたら、「市区町村」には『名古屋市』、
「番地」に『西区那古野』以降を入れて頂けますと幸いに存じます。
市区町村は、もっとも大きな行政区分のみを入れると…ちょっと難しいですね。
お手を煩わせてしまって、申し訳ありません…。
https://www.butlers-house.net/mypage/edit
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【従業員の名簿】
「ハローワーク名古屋中」に掲示したこともあって、すこし応募のペースが増えております。
随時、応募者の一覧を更新しておりますので、お手すきの折にお確かめくださいませ。
https://www.butlers-house.net/payroll
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【申し付けた品を確認する】
バラのお申し付けを頂いた場合は、こちらにご注文の内容が表示されております。
宛先や配送時間、そして特記事項などの書き換えは、こちらをご利用頂ければ幸いです。
現在「確定待ち」となっているお品は、配送伝票を作成次第ステータスが変わります。
また入金状況についても、念のためお確かめくださいませ。
https://www.butlers-house.net/mypage/orders
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いつも話が長くて、申し訳ございません…。
まだ続けても宜しいでしょうか?
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ずいぶんと長い間、お待たせをしました。「○○○の仮住まい」の件についてお話をしましょう。
建築係の橘(たちばな)による建築確認や、消防署への申請が順調に進み、あさって火曜日にも、
正式に営業の許可が下りる見込みとなりました。とはいえ、現時点で確定していないのは、
スプリンクラーの設置が必須であるかどうか…必要なら設け、不要なら省くのみであります。
この先の話題は、主の手帳をお持ちでない方には、口外なさいませんようにお願い致します。
もちろん Twitter や Blog などでも話題にされませんように…たとえご家族、ご友人しか
ご覧にならない環境であっても…です。
主と私たちの秘密でございます。
よろしいですか?
現在、執事の館・準備委員会が、仮住まいの準備を進めておりますのは、名古屋市の中区。
市営地下鉄の駅名で申し上げますと「丸の内」駅から、歩いて数分のところでございます。
名古屋駅から数えますと、国際センター駅を挟んで2駅ですから、天気の良い日には、
銀杏並木のもと、お散歩をお楽しみ頂くことも可能ですね。
ただし建物のオーナーさんとの約束で、開館前も、開館後も、用のない方が歩かれないように、
との条文がございますので、下見や場所探しなどは、くれぐれもご遠慮くださいませ。
もし周囲をご覧になりたい場合は、 Google Map の ストリートビュー をお試しください。
この交差点から徒歩10分の範囲内に、仮住まいがございます。
…内緒ですからね。
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実はもうひとつ報告がございまして、こちらはオープンにできる情報です。
執事の館・準備委員会は、対外的な店舗名に、「執事」という語句を含めない方針です。
先述のオーナーさんとの約束で「誤解を招く可能性のある言葉は省く」ということから、
このような判断に至っております。何卒、ご了承ください。
今日までの流れで申し上げますと、「丸の内の仮住まい」となるのが妥当かと思いますけれども、
ご存知の通り、「丸の内」という地名は、東京都をはじめ全国各地にある名称でございます。
これもまた、別の意味で誤解を招く恐れがございますので、対外的な店舗名は、
「名古屋の仮住まい」と称することに致しました。
しつこいようですが、「執事の館・名古屋の仮住まい」ではなく、「名古屋の仮住まい」でございます。
日本で最初に手がける仮住まいを、「名古屋」という認知度の高い名称にしたことは、
いずれ「名古屋」以外の都市圏にも、仮住まいを設えたいという姿勢の現れとお考えくださいませ。
もちろん、本宅の建設も進めて参りますけれども、名古屋のお給仕が落ち着いた頃を見計らって、
遠く離れた(以下、烏森さんの指摘によって削除されました。)
主にご足労頂くのではなく、私たちが出向くかたちで、
より快適なご帰宅を実現できれば、なによりでございます。
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本日は最後に、建築係の橘(たちばな)の報告を引用して終わりましょう。
お手洗いについて悩んでおります。個室を減らして空間を広くとるか、
個室を増やして順番待ちのリスクを減らすか。限りある面積の中で、はて、どちらがよいのやら…。
https://twitter.com/butlers_house_a/status/411780853803413504
執事の館の仮住まいには、天井のある前庭が設えられる予定です。
いまのところ、近世欧州で流行したパサージュのような雰囲気の中、
数メートルの高木が植わった鉢を据えた、小さなお庭です。
天井高は、そうですね…6m〜10mといったところでしょうか。
お気に召していただけるとよいのですが…。
https://twitter.com/butlers_house_a/status/411866239393206272
ところで、建設途中にどのお部屋までお嬢様にお使いいただくか、悩んでおります。
当初きちんと設えられるお席は完成予定時の3割ほど。少しお見苦しいですが、
完成前の広間を活用すればさらに6割ほど多くご用意することも可能。
お嬢様をお迎えするにあたり、どちらがより求められているのでしょう…?
https://twitter.com/butlers_house_a/status/411869034221539328
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橘の机に置かれていた工程表によると、今後の流れは、2013年12月のうちに基本設計を完了。
これを受けて1月中旬まで、工事見積を作成し、並行して確認申請を行なうようです。
オーダーで作成する家具は、早いものは1月中に発注をして、
2月には工事に着手する予定…期間は7週間の見込み。
この【第1期工事】を4月までに終え、この前後に、ご案内をするという算段ですね…。
並行して、人材採用と教育の動きを本格化しましょう。研修プログラムの策定を急ぎます。
そういえば、おととい橘と打ち合わせたとき、「名古屋の仮住まい」の図面を見たいという声が
いくつか寄せられているそうですが、お嬢様、旦那様はご入用でいらっしゃいますか?
主の自宅ですから、図面をご覧になるのも当然のこと。
もしご興味をお持ちであれば、そのように手配をしましょうか…。
ヒルトン名古屋のラウンジ「ザ・ギャラリー」から、クリスマストレインと子ども達を眺めながら。
松原
このメールは、執事の館・準備委員会よりお送り致しました。
執事の館へのご要望、お問い合わせは info@butlers-house.net までお寄せ下さい。
メールアドレスやお名前の書き換え、退会手続きなどは、下記URLから承っております。
https://www.butlers-house.net/member_login