第19号:伏見の街を執事が歩きます。
このお便りは、10999 名のお嬢様、旦那様に宛ててお送りいたしました。
おはようございます。
執事の館、準備委員会の松原でございます。
先週末の土曜日、愛知県田原市にてバラの梱包作業を行い、
3月30日の午後11時30分までにお申し付け下さった分について、
名古屋中央郵便局より発送を致しました。
今回のプロジェクトにおいては、多くの方からお力添えを頂きました。
名古屋中央郵便局の局員様は、お嬢様、奥様に新鮮なお花を早くお届けしようと、
夜を通して荷受けの作業を進めて、愛知県内では日曜日の夕方にも、
チャイムを鳴らして頂くことができました。
また田原市のバラ生産者様からは、当初私たちが依頼したお花ではなく、
通常、関東の市場で高値取引されるというグレードのお花を供給頂きました。
一輪のバラを愛してくださるお嬢様が、これほど多くいらっしゃるということに、
業界でもガンコで有名な親父さんの心が動かされたそうです。
この他にも、謝辞をお伝えしたい方がいらっしゃいますが、
長くなってしまいますので次回に持ち越しとさせて頂きます。
(いつも長いメールを送りつけてしまって、申し訳ございません…。)
本日22日(月曜日)の夜に第2便の400輪を、
最終便の1,000輪は、26日(金曜日)の発送を予定しております。
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さて、肝心の仮住まいについても、水面下で準備を進めております。
以前よりお伝えしておりますとおり、執事の館・仮住まいは、
名古屋市営地下鉄の伏見駅から徒歩2分の場所に準備中です。
先日この建物のオーナー様と打ち合わせがあり、建築係の橘さんとともに、
同席させていただきました。もともと、飲食店の営業を目的にした建物でなく、
通常の不動産交渉ならお断りされるような希望を提示したにもかかわらず、
オーナー様からは「全面的に協力します」とのお言葉が寄せられました。
しかし、ひとつだけオーナーでも解決できない問題がございます。
じつは仮住まいの建物には出入り口が1箇所しかございません。
ということはつまり、お嬢様、奥様がご帰宅される出入り口と、
お屋敷で給仕をするキャストの出入り口が一緒になってしまいます。
それでは、せっかくご帰宅を頂いているのに、雰囲気を壊しかねませんね。
そこでいま検討しておりますのが「執事の詰め所を外に置く」案でございます。
仮住まいから少し離れたところに拠点を構えることにすれば、
執事やフットマンが身なりを整えて、歩いてお屋敷に向かうことができます。
名古屋ではビジネス街として知られる伏見エリアを、
正装した執事がお屋敷(仮住まい)を行き来する光景は、如何でしょうか?
もしお屋敷に帰られる途中で、道に迷われるお嬢様、奥様がいらっしゃれば、
気軽にお声掛けください。喜んでお屋敷までご案内致しましょう。
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毎度のご案内で誠に恐れ入りますが、執事の館・準備委員会では、
皆様の帰宅をご予約頂くための「主の手帳」を試作しております。
手帳の試作よりも先にメールマガジンにご登録を頂いたお嬢様、旦那様には、
ぜひとも上記のURLより、お名前や呼称をお選び頂きたく存じます。
メールでのお呼び掛け、お誕生日のお祝いなどに用いる所存です。
すでにご登録を頂きましたお嬢様、奥様、旦那様のプロフィール変更、
メールアドレスの変更もこちらのURLにて承っております。
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本日のメールマガジンの発行に伴い、バックナンバーのパスワードを変更しました。
新しいパスワードは「planetarium」。伏見の名古屋市科学館にある
プラネタリウムから綴りを拝借しております。
私の幼少の話題で恐縮ですが、毎年夏休みを迎えると、
覚王山に住む祖母が連れて行ってくれたのが、この科学館でございました。
いつもプラネタリウムは満員で、当日券を購入する為に列に並び、
球体のドームに星空が描かれた時の感動はいまも忘れません。
2011年に刷新された際、全国的な話題となりましたが、実はこのプラネタリウム、
毎月のようにコンテンツを刷新され、日々改善を重ねられております。
私たち執事の館・準備委員会も、これと同じように改善を重ね、
地元からも、遠方からも、長く親しまれる存在でありたいと考える次第です。
(そのためには当然のこと、私たちも長生きせねばなりませんね!)
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さあ今週が過ぎれば、世の中はゴールデンウィークに突入致します。
お休みのご予定はもうお決まりでいらっしゃいますか?
晴れの日も雨の日も、お嬢様、奥様、旦那様が
笑顔で過ごされますことを願っております。
すこし肌寒く冷え込む名古屋の自室にて。
松原
このメールは、執事の館・準備委員会よりお送り致しました。
執事の館へのご要望、お問い合わせはinfo@butlers-house.netまでお寄せ下さい。