お嬢様、旦那様、お勉強の最中かと存じますが、いまお時間宜しいでしょうか？
執事の館・準備委員会の広報係、松原より #名古屋の仮住まい の現況と、申し付けの品について、
今週の報告をさせて頂きたいと思います。１０分程頂ければ幸いに存じます。

先週末は日本列島を大型の台風１８号が日本列島を舐めるように通過致しました。
幸い仮住まいの周辺に大きな影響はありませんでしたが、一部の地域では、深刻な被害があったとか。
いまお住まいの、そちらは如何でしたか。お怪我が無ければ良いのですけれども…。

台風１８号に続いて、また大型の台風１９号が沖縄県の近くを北上しているそうです。
進路の予想を見ると前回と同じようなルートを辿るようで、用心深く見守りたいと思います。
私ども準備委員会も、なるべく Twitter などで情報をお伝えしたいと思いますが、
なるべく無用な外出は控え、こまめに気象情報をお確かめくださいますようにお願い致します。

お嬢様、旦那様の身の安全が、第一でございます。よいですね？

さて本日お伝えしたいことは、下記の４件にございます。

▼ #名古屋の仮住まい 10月31日のハロウィンは、お食事のご用意をしてお待ちしております。
▼ #名古屋の仮住まい 主の手帳に、自動キャンセル機能が備わった件についてご報告致します。
▼ #愛知県名古屋市のハーブティ は、配送係が12,000のティーバッグと戦っております。
▼ #愛知県小牧市の卵かけ御飯 をお作りすることになりました。
▽ 円頓寺商店街のお祭りが素晴らしゅうございました。ぜひお出掛けくださいませ。
▽ カフェ・シャトンルージュのお猫さんの名前を決めました。

また今日も長くなりますが、何卒よろしくお願い致します。

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先日、 Twitter でご報告を致しました通り、10月31日は #名古屋の仮住まい 使用人たっての希望で、
ハロウィンをなぞったディナーの給仕に取組むことになりました。この日は、ふだんの給仕と異なり、
前菜からメインディッシュ、デザートまで通したサービスを検討しております。

１品目は「南瓜と生クリームのサラダ」。丁寧に火を入れて柔らかくしたカボチャに、
濃厚な生クリームを混ぜ合わせ、そこにキュウリの歯ごたえを含めております。
口当たりの良い前菜として、どうぞ。
https://twitter.com/butlers_house/status/519415992472973312

２品目は「南瓜のポタージュ」これまでご提供して参りましたヴィシソワーズと正反対に、繊細で
滑らかな味わいを追究。カボチャの甘み、クリームの優しさが調和した冷製スープにございます。
https://twitter.com/butlers_house/status/519416531088703488

３品目の魚料理には柳橋市場から仕入れた鮭をセレクト。身のほとんどが、半生のトロッとした状態。
柚子と日本酒で仕立てたソースに、塩昆布がアクセントとなる絶妙な味わい。
https://twitter.com/butlers_house/status/519417503387119616

４品目のお肉料理はふたつのご提案。右側、三河豚の煮込み。濃厚なトマトソースは鳥肌の立つ旨さ。
左側は黒毛和牛のひき肉でお作りしたハンバーグに、ポテトの細かい衣を纏わせたもの。
https://twitter.com/butlers_house/status/519418673488875520

デザートには「南瓜のプリン」と「南瓜のモンブラン」をご用意。とくにプリンは、
カボチャ本来の甘さと優しさが見事に再現され、文句の付けようのない美味しさ。
モンブランも、満足度の高い一品です。
https://twitter.com/butlers_house/status/519419399237668864

開館から半年が経過した現在、お世辞にも給仕レベルは決して胸を張れるレベルとは申せません。
このことは執事の館・準備委員会も、 #名古屋の仮住まい の使用人一同もよく理解をしておりますが、
敢えて今よりもレベルの高いことに挑戦をして、自らの技量を自覚して、よりよいサービスの提供に
努めたいと考えております。このことについて、予めご了承くださいますようお願い致します。

現在、給仕係の徳川（とくがわ）、介添係の白壁（しらかべ）、家事係からは錦（にしき）と
東山（ひがしやま）が当日の流れを検討しておりますので、これが明らかになり次第、
お手紙などで報告をさせて頂く所存です。もうしばらく、おまちくださいませ。

ご帰宅の予告はいつもの通り、２週間前の夜１１時から承りますので、何卒よろしくお願い致します。

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さて、細かい変更で、ご報告するまでもないことかもしれませんが、きのう１０月１０日（金）より、
手帳係の計らいで「主の手帳」の帰宅予告において、自動キャンセル機能が実装されました。

http://butlers-house.net/reservation

これまで、ご帰宅を取りやめる旨の申し付けを賜ると、比較的インターネットの接続環境に近い、
配送係の高見（たかみ）、会計係の烏森（かすもり）、わたくし松原が手作業で台帳を書き換え、
キャンセルを実施しておりましたが、今後は、この一連の流れが自動化されます。

つまり、ご帰宅を取りやめる旨、ご連絡を頂いた瞬間にキャンセルが実行されますから、
誤ってキャンセルボタンをクリック、その次の画面で確定をしたときは取り消しができかねます…。

さらに以前、キャンセルポリシーとしてお伝えを致しました内容を踏まえて、
確定前は０円、確定後は２５００円、ご帰宅前日の２２時以降は予告内容に準じた全額を、
キャンセル費用として頂戴することになりましたので、こちらも合わせてお確かめくださいませ。

#名古屋の仮住まい の使用人は、前日からご帰宅されるお嬢様、旦那様のご要望を把握して、
出来る限りの準備を行なっております。勝手を申し上げますが、何卒よろしくお願い致します。

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さて、１０月に入って、新しい「申し付けの品」の仕様が明らかになって参りました。
#愛知県名古屋市のハーブティ は、名古屋市内のハーブティ専門家に依頼し、
お嬢様、旦那様のお好みに合わせて６種類をブレンド致しました。

私自身の印象を申し上げますと、一般にハーブティは酸っぱいもの、渋いものが多いように思います。
カフェやレストランで頂くときは、「良薬口に苦し」と言い聞かせるようにして口にしておりました。
そもそもハーブティは身体に作用させることが目的で、決して美味しくないものだと思っていましたが、
#愛知県名古屋市のハーブティ を頂いて以来、その考えを改めております。

ここでは敢えて、誤解を恐れずに"巧妙"なブレンドを申し上げましょう。

"絶妙"と表現するには、どこかそのカラクリが分かってしまうような雰囲気がありますけれども、
#愛知県名古屋市のハーブティ は、もちろん質の良い素材を用いているとはいえ、ブレンドの妙で、
継続して飲みやすい、つまり美味しいお茶に仕上がっておりました。

今回、試飲パッケージにお収めする６種類の名称と、期待できる効果をご紹介致します。

「代謝の根」
バードック（ゴボウ）がほんのり香り、後味はフェンネルで爽やか。
新陳代謝を促してダイエット＆体内の老廃物を排出して身体の中からデトックス。
体内の余分な水分や皮下脂肪中の老廃物を排除します。

「柔和の葉」
芳醇な甘い香り
ローズには、気分の落ち込みを和らげ、女性特有のホルモンバランスを安定させる作用があり、
アンチエイジングにも効果的。ジャスミンには、脂肪を溶解する作用がありダイエットに最適。
皮下脂肪をエネルギーに変え、脂肪の燃焼を助けます。

「休息の花」
健やかなお休みのためにお作りしました。
カフェインフリーでお休み前のゆったりとしたリラックスタイムにピッタリ。
甘くフローラルで優しい香り。

「美容の実」
美容が気になる方にピッタリ。爽やかで飲みやすい程よい酸味とほのかな甘み。
ビタミンの爆弾と呼ばれるローズヒップに、毒素排出に役立つマリーゴールドと、
若々しさを保つルイボスなどが身体の中からキレイにしてくれます。

「安寧の葉」
毎月の女性の日を快適に。爽やかなレモンの香り。
痛みやイライラ、吹き出物などで悩む女性におすすめです。
ホルモンバランスを整えたり血の巡りを良くして、全体的に穏やかに正常に近づけていきます。

「爽快の実」
さっぱり爽快な味。暑い季節やスポーツの後はキリッと冷やすとさらに美味しく感じます。
エネルギー代謝を促して肉体疲労の回復を早めたり、消耗したビタミンCを補給します。
夏バテや疲れたとき、仕事中やスポーツ後におすすめです。

黒い箱にそれぞれ、２つずつのティーバッグをお納めしたいと考えておりますが、
6種類 x 2個 x 1,000箱、合計12,000の詰め作業に難航しており、申し付けまでには、
もう少しお時間を頂くことになります。何卒、ご了承くださいませ。

余談ですが、わたくし個人的に「代謝の根」がお勧めでございます。
いえ、思い込みかもしれませんけれども、飲み続けると身体が軽くなるような気が致しまして…。

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先日、いつもの通り Twitter に向き合い、お嬢様、旦那様のツイートを拝読していたところ、
#名古屋の仮住まい でも仕入れております「名古屋コーチンの卵」の話題で盛り上がりました。
もしや、これは東海地方を離れると入手できないのではなかろうか、とお尋ねをしますと、
どうやら愛知県内でも販売されている場所が限られているようで、滅多に見ないとの声が…。

執事の館・準備委員会に属していると、当たり前のように見掛ける「名古屋コーチンの卵」ですが、
まだお召しになったことのない主が多くいらっしゃるということに、驚きを隠せませんでした。
名古屋市内の焼き鳥屋さん、居酒屋さんなどでは、名古屋コーチンの卵を用いた「卵かけ御飯」が、
料理の締めに用意されていることも珍しくなく、まず、間違いなく美味しゅうございます。

これは是非、お嬢様、旦那様にもお楽しみ頂きたいと思いまして、
執事の館・準備委員会は翌日から、 #愛知県小牧市の卵かけ御飯 の準備に取掛かりました。

愛知県小牧市からは、バウムクーヘンでもお世話になっている「名古屋コーチンの卵」を。
三重県名張市で東海地方で唯一、農協の格付け"特Ａ"を誇る「伊賀米コシヒカリ」を手配。
そして愛知県碧南市の醸造メーカーに足を運び、「白たまり」を基礎に卵と相性の良いタレを比較。

くわえて岐阜県岐阜市にて、おいしいお米を炊くのに最適と言われる長良川のお水を採用しております。
このほか海苔や佃煮など…できるだけ東海地方の産物のなかから、最高の「卵かけ御飯」のために、
適した素材があれば、同梱してお届けをしたいと考えております。

ただ、このなかでネックになっておりますのが、名張市の「伊賀米コシヒカリ」でございます。
すでに収穫を終えて、新米としてストックされているお米は、残りわずか600kgしかないとか。
これを大慌てで確保を致しましたが、通常の申し付けと同様に、1,000箱ご用意ができるか…。

もともと減農薬で、手間隙を掛けて生産されているお米ゆえ、人気も高いようです。
「こんなにおいしい卵かけ御飯は食べたことがない！」と驚いて頂けるように、尽力をいたします。

いずれお品が揃い次第、あらためてお嬢様、旦那様に報告を致します。

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ところで #名古屋の仮住まい から近い「円頓寺商店街」は、かつて大須の商店街に並んで、
名古屋の繁華街として栄えておりました。ご存知の方も多くいらっしゃるかと思いますけれども、
いま当時の面影はほとんどなく、平日は人影もまばら、それはそれで雰囲気があって良いのですが…。

この現況に危機感を持った若者達「那古野下町衆」が、商店街の復興を志して立ち上がっております。
きょう１１日（土）と、あす１２日（日）は、円頓寺商店街にて、【円頓寺・秋のパリ祭】が催され、
大盛況との知らせがございました。私も午後３時頃に覗いてみましたが、驚くほどの来客に溢れて、
あちこちで雑貨やアクセサリーの販売、コーヒーやケーキの提供がなされ、あちこちに行列が…。

http://endoji-paris.net/

名古屋でパリ。不思議に思いましたが、足を運んでみると違和感なく楽しむことができました。

この催し、どうにかお嬢様、旦那様にご紹介せねばと思い、筆を取った次第です。
そちらからはすこし距離があるかと思いますが、円頓寺にこういう取組みがあることを、
頭の片隅において頂ければ幸いに存じます。

もし、あした都合が付きましたら、お立ち寄りくださいませ。

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それから、前回のお手紙で含みを残して途切れておりました、カフェ・シャトンルージュのお猫さん。
お嬢様、旦那様から寄せられた案を参考にして、「ジッタさん」と呼ぶことに致しました。
「ジュリエッタ」の可憐なイメージ、「JITTERIN'JINN」の"なつまつり"の季節感などから、
響きと意味を拝借しておりますが、初めてお目にかかった夜にまったく落ち着く様子を見せず、
「じっとしていられなかった」ところからも来ております。

https://twitter.com/butlers_house/status/518791667315253251
https://twitter.com/butlers_house/status/518795944280612864
https://twitter.com/butlers_house/status/520210852050251778
https://twitter.com/butlers_house/status/520211673034924032

いつかお嬢様、旦那様にも、ご紹介できればと願っております。
まずは耳ダニをなんとかせねばならないそうですよ。

次はいつ、お目にかかりましょうか…。

ボサノヴァの響く執務室より。ボヌ、ニュイ、マドモワゼル。

松原

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またもやご報告が長くなりまして、誠に申し訳ございませんでした。
もしかすると、このお手紙を初めてお受け取りになる主には、事前の説明もなく、
唐突なものに映ったかと思いますが、何卒お許しくださいませ。

この機会に私たち執事の館・準備委員会のあゆみをご覧頂けますと幸いに存じます。
https://www.butlers-house.net/blog/entries

また「主の手帳（マイページ）」は、少しずつ入力欄を追加しており、
これがお嬢様、旦那様のお人柄を知る貴重な機会となっております。
苦手な食べ物、給仕の際のご希望をお書き添え頂けますと、給仕係が事前に拝見を致します。
https://www.butlers-house.net/member_login

何卒、よろしくお願い致します。

このお手紙は、執事の館・準備委員会の広報係、松原（まつばら）がお送りしました。