第38号:他人と自分。過去と未来。
このお便りは、28868 名のお嬢様、旦那様に宛ててお送りいたしました。
執事の館・準備委員会の松原でございます。
この週末は、西日本から東海地方にかけて、広範囲で激しい雨が降り注ぎ、
一部では土砂災害に見舞われ、避難を強いられている地域もあるそうです。
そちらの空模様は、如何でしたでしょうか?
実は本日お嬢様には内緒で、名古屋市内にある宅配ピザの大手チェーンを視察し、
画期的な素材と製法で作られている貴重なピザ生地の試食を行なって参りました。
このとき、見込みでは名古屋市内で催されている「どまんなか祭り」の影響で、
注文数も少なくなるであろう、と言われていたのですが、大雨の影響か、
ひっきりなしにオーダーの電話が鳴っておりました。
注文する側はさほど気にしないかもしれませんが、受ける側に立ってみると、
天候ひとつでこれほど違いが出るのか、と勉強になっております。
お屋敷へのご帰宅にも、天候は何らかの影響を及ぼすでしょうね…。
館の台帳に、乗合馬車や飛行船の遅延も考慮した機能を備えておきましょう。
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さて先週は、21日に名古屋市中区・丸の内で行なわれた座談会への出演と、
23日は豊川市内で「愛知県田原市のアンスリウム」発送作業に追われ、
Twitterでも、目立った動きを報告できませんでした。
(お尋ねの返信も滞っており、申し訳ございません。)
懸案となっております「伏見の仮住まい」の行方については、
来週水曜日まで回答が保留されており、具体的な動きがございません。
契約書の取り交わし、保証金の振込もなされておりますので、
よっぽどのことは無いかと存じますが…返事を待とうと思います。
いよいよ、当初予告をしておりました11月が迫って参りましたので、
9月に入ったところで、スケジュールの見直しをせねば…というのが、
準備委員会、全体の認識となっております。
長々とお待たせをしているお嬢様、旦那様には、重ねてお詫び申し上げます。
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先述のとおり愛知県庁様からのお誘いで、僭越ながらわたくし松原が、
座談会に出て参りました。この生中継では、放送中に回線のトラブルで中断したり、
「ニコニコ生放送」という独特なコミュニティについての事前説明を怠り、
一部の方にご迷惑をお掛けしました。次回以降、もし出演の機会があれば、
経験を生かしたご案内に努めますので、何卒御容赦くださいませ。
この番組では、「愛知をポップカルチャーの聖地に」と謳われておりますが、
今回の放送に限らず、愛知県をはじめとする東海地方の価値を認識したり、
向上させるためのディスカッションに取組まれております。
ふだん、政治や産業といった側面からの議論が行なわれるところに、
芸術や文化を志す方が意見を県のバックアップで披露するという試みは、
全国的にも珍しいのではないでしょうか。
わたくし松原は、いささか異なる立ち位置からの発言となりましたが、
・東海地方には優れた産業、農業、文化が存在し、取り上げる価値があること。
・発信においては「自分以外の誰かを喜ばせる」ことが成立の条件であること。
・執事の館は「事業(ビジネス)」であり、執事は「職業」であること。
など、常日頃からメールマガジンやTwitterを通じて申し上げていることを、
県庁の皆さんや、番組の視聴者にお届けできたかと存じます。
この座談会を契機にご挨拶をさせていただいた、ご出演の作家先生、
パフォーマーの皆様、各位から執事の館に対するご意見と感想を寄せられ、
大変勉強になりました。この場を借りて御礼申し上げます。
放送の終了後には、県庁のご担当者様にお話を伺う機会に恵まれまして、
「県がやりたくても出来ないことを、よくやってくれている」とご好評を頂けました。
今後も引き続き、東海地方の産業や観光資源を発信する役割を果たすと同時に、
県が課題としているポイントを掘り下げ、つどご紹介したいと考えております。
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さて、Twitterのフォロワー様、30,000名様の達成を記念してお届けしております、
「愛知県田原市のアンスリウム」は、準備委員会の予想を遥かに上回るペースで、
佐川急便さんが全国のお嬢様、旦那様のもとにお届けに上がっております。
急な相談を寄せたにも関わらず、懇切丁寧な対応をしてくださった佐川急便さん、
繰り返しますが、このスピード感は素晴らしいですね。ありがとうございます。
(もし万が一、配送時の不備がございましたら、お知らせ下さい。)
「愛知県田原市のアンスリウム」を受取られたお嬢様、旦那様からの声は、
下記にまとめておりますので、お手すきの折にご高覧くださいませ。
http://matome.naver.jp/odai/2137742487687204001
ただし、30日の発送分をお待ちのお嬢様、奥様のうち、
開梱される楽しみを大切に取っておかれたい方には、
来週までどうかご辛抱くださいますように、お願い致します。
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昨晩Twitterでもお伝えしましたが、やむを得ない事情から発送をとりやめた鉢のほか、
生産者さんのご厚意で、当初リクエストしていた以上のアンスリウムをご提供頂けました。
これを受けて、8月30日(金)の発送分に32個を追加しましたので、
もしご入用のお嬢様、旦那様がいらっしゃいましたら、申し付けください。
こちらの締切りは27日の火曜日。ご入金は29日の木曜日までにお願い致します。
なお申し付けにあたって、携帯電話をご利用になる場合は、
くれぐれも当館のメールアドレス( info@butlers-house.net )からのお知らせを
受取れるように設定をお願い致します。
ご不明な点は最寄りのショップにお確かめくださいませ。
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ところで、準備委員会のメールマガジンやTwitterのアカウントには、
日々、多くの励ましやお叱りが寄せられており、真摯な気持ちで拝読しております。
なるべくお返事をするように心がけておりますが、人手不足もあり、
一方通行のコミュニケーションに陥りがちであることを、どうかお許しください。
ときには愛をもって、厳しい表現でお叱りを頂くこともございます。
備えが足りていないとき、考えが至らないときは本当に申し訳なく思います。
しかし極めて抽象的なご指摘や、ご自身の理想像から逸脱していたという場合には、
これまで通り、出来る限りの努力は致しますが、お応えできないこともございます。
「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる。」
カナダの精神科医、エリック・バーン先生の言葉は、
ふだんの人間関係にも役立つ名言ではないでしょうか。
準備委員会を見守ってくださる3万人のフォロワー様、価値観は多様かと存じます。
私たちは、お嬢様や旦那様が「ときめき」と「やすらぎ」を実感される未来のために、
ひきつづき精進する次第であります。
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アンスリウムの申し付けが落ち着きましたので、「主の手帳」の記帳を再開しております
これまでに180名を越える主に記入を頂きました。本当にありがとうございます。
ご希望の敬称、お誕生日などの登録内容は、下記のURLからご確認ください。
※新規登録を頂いた方は、お名前と都道府県のみが反映された状態です。
お手を煩わせてしまい恐縮ですが、再度のご記入をお願い申し上げます。
※携帯電話の機種変更、アドレス変更を予定されている方は、
必ず、このURLをお控えください。ブックマークが便利かと存じます。
また「主の手帳(試作版)」に寄せられるご質問とお答えは、
下記のページにまとめております。お困りの際はご参照下さいませ。
http://bit.ly/bh_mail
もし「主の手帳」を破棄(退会)を希望される場合は、下記より申し付け下さい。
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さて、これまでお届けした、執事の館・準備委員会からのお便りは、
バックナンバー( http://bit.ly/bh_past )の頁からご覧頂けます。
この閲覧に必要な合い言葉を、つど最新のお便りに掲載しておりますので、
適宜、ご利用頂ければ幸いに存じます。
本日、バックナンバーの合い言葉を「domatsuri」としました。
正式名称を「にっぽんど真ん中祭り」、通称「どまつり」でございます。
http://www.domatsuri.com/
1999年に始まったこのイベントは、名古屋市中区の久屋大通公園にメイン会場を構え、
いまや名古屋の夏の風物詩といっても良いでしょう。立派なお祭りになられました。
名古屋市内、この週末はあいにくの雨降りでございましたが、市内の至る所で、
日本全国の特色ある装いで踊りの準備をするご様子を見掛けました。
踊られているところを見るのも良いですが、その前後の緊張感や開放感の様子を、
傍から見せて頂くのもまた、お気持ちが伝わってきて良いものでございます。
もしかすると、準備委員会を見守ってくださるお嬢様、旦那様も、
同じ様な気持ちでいらっしゃるのでしょうか…。
まだまだ至らない私たちではございますが、今後ともよろしくお願い致します。
名古屋市西区、準備委員会の会議室にて。
松原
このメールは、執事の館・準備委員会よりお送り致しました。
執事の館へのご要望、お問い合わせは info@butlers-house.net までお寄せ下さい。