お嬢様、旦那様、今日も遅くまでお疲れ様でございます。まだまだ作業が続くご様子でいらっしゃますが、
きりの良いところで休憩がてら、執事の館・準備委員会からの報告にお時間をいただけませんか…？
今日こそは、普段よりも短く済ませるように努めますので、ご安心くださいませ。

▼ #名古屋の仮住まい は、玄関に優しい風が吹き込みまして、オリーブの樹に短冊が揺れております。

前回のお便りでも触れたように、執事の館・準備委員会は組織の再編成にお時間を頂戴しております。
わたくし松原による Tweet （ https://twitter.com/butlers_house ）も、まだ以前ほどのペースには
戻っておりませんが、折をみて主の皆様方の動向を拝読、拝受し、委員会への報告書に纏めています。

いっぽう７月の #名古屋の仮住まい は、「七夕の願い事」や「 #７月限りの品 」の反響もあってか、
比較的、予告が埋まりやすい状況にあるとの報告が、家事係の若宮（わかみや）から寄せられました。

#７月限りの品 をご用意して、お嬢様、旦那様のお帰りをお待ちしております。（Togetterさん）
http://togetter.com/li/843240

調達係の守山（もりやま）も、製菓係の黒川（くろかわ）も、お嬢様、旦那様が綴られる言葉を気にして、
顔を合わせるたび「願い事、どうでしょう。」と尋ねて参りますが、私たちの想像に反して短冊には、
委員会、使用人の体調を気遣う願い事や、 #名古屋の仮住まい のさらなる発展を願う言葉が多く、
いつでも動きを取れるように考えていたメンバーが肩透かしを食らうような状態にございます…。

改めて、主の皆様方のお優しさに触れまして、さらなる精進に励む所存。しかし出来ることならば、
是非とも執事の館・準備委員会、そして #名古屋の仮住まい の使用人に「ちいさな我儘」を
聞かせてやって頂けませんでしょうか…？（実はすでに、願いごとの一つは実現しております。）

また #名古屋の仮住まい は７月の中旬より、土曜日のお仕えを早く始めることになりました。
これは、いま準備を進めております「ブレックファースト・タイム」を想定したタイムテーブルでして、
普段よりも３〜４０分早い開館となります。まだオムレツはございませんけれども、ご都合合えば是非。

#名古屋の仮住まい へのご帰宅予告は「主の手帳」にて承ります。
https://www.butlers-house.net/reservation

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▼ あさって7月11日、21時10分より #愛知県小牧市のフィナンシェ など、複数申し付けを賜ります。

実は先ほど、執事の館・準備委員会の配送係が用いる「伝票印刷専用のPC」の電源系に異常が発生…。
「ゆうパック」の伝票出力に纏わる一切の操作が出来なくなり、わたくし松原も対応に追われました。
泣きっ面に蜂と申しますほどに、決して悪い状況ではないのですが、不運とは重なるものでございます。

このため、あす発送を予定しておりました #愛知県稲沢市の生姜シロップ （およそ50箱）の伝票は、
新しく配送係に加わったものが夜なべし、手書きで宛名を記入することに…お恥ずかしい限りです…。
急ぎ印刷環境を復元するよう尽力いたしますので、翌週以降の発送には影響はないものと思われます。

さて、前置きが長引きましたが、あさって7月11日には、新しい申し付けと配送の環境を整えたうえで、
#愛知県小牧市のフィナンシェ や #愛知県碧南市のポークジャーキー など、申し付けを賜る所存です。
まずは過去に #申し付けの品 として登場したものから、徐々に慣れていくようにいたしまして、
また近いうちに新たな #申し付けの品 についてご紹介を差し上げとうございます。

そういえば、製菓係の黒川より、お嬢様、旦那様に宛てた伝言がございました。
前回、好評を賜りました #愛知県小牧市のフィナンシェ には、紅茶バージョンとして２種類の茶葉、
「アールグレイ」と「ラプサンスーチョン」がございましたが、個性が強く、好みの分かれるラプサンは
今回は生産を見合わせたいとのこと。これに代わるは、密かに試作を進めていた「ダージリン」を…。

さらに、前回まで #愛知県小牧市のフィナンシェ に練り込んでおりました「茶葉」を取り除きます。
これに伴い、「茶葉」を「卵白」に漬け込む時間を増して、風味を補うように…わずか２回のお届けで、大きく構成を変えてご案内差し上げますことを、何卒お許しくださいませ。しかし黒川が作り込むたび、
着実に食感、味わいが向上しております。ご贈答にも喜ばれるかと存じますので、ご検討くださいませ。

#申し付けの品 は「主の手帳」ならびに「仮の手帳」にて承ります。
https://www.butlers-house.net/cart

詳細は当日にも…。

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▼ 長らく懸案であった #愛知県名古屋市の口紅 、パッケージングを改めて、方針を変える運びに…。

ずいぶん前のことになりますが、食べても害のない素材だけでお作りする #愛知県名古屋市の口紅 は、
介添係の白壁（しらかべ）も矢田（やだ）もお気に入りの一品。お嬢様、旦那様にご覧いただくため、
執事の館・準備委員会が #名古屋の仮住まい に手配した４本はすでに使い切られてしまったそうな…。

しまいには、配送係の高見（たかみ）に対して「もっとサンプルはないのか」と問いただす始末です。
どうやらお給仕のほか、プライベートでも愛用していたようで、どうりで減りが早かったわけですね。
ばぁやを虜にしてしまった #愛知県名古屋市の口紅 、ぜひともお嬢様、旦那様にもお勧めしとうございます。

しかし執事の館・準備委員会は、このお品について大きな壁に当たっておりまして、と申しますのも、
実は口紅を収めるケースの最低発注（ロット）数が、5,000を下回らないことに苦慮しておりました。
できれば、お嬢様、奥様に素敵なケースをもって、お使いいただきたいという考えにございますが、
さすがに現段階でこの数量を発注して、使い切るまでにかかる日数は想像が付きかねますゆえ…。

過去にも述べましたように、化粧品の製造と販売には、事前の登録が行われた社名を明記するルール。
また #愛知県稲沢市の乾燥生姜 に添えました「ゾンビパック」と同じメーカーであることからも、
執事の館・準備委員会は、 #愛知県名古屋市の口紅 等を、取次に専念したいと考えております。

これまでに無い取組みゆえ、お嬢様、旦那様にも思うところがお有りかと存じますけれども、
是非とも忌憚ないご意見をいただければ幸いに存じます。また近々、Twitter でも触れましょう。

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▼ 執事の館・準備委員会、音楽係の長湫（ながくて）は「白の部屋」で弦楽四重奏を録音いたします。

話は #名古屋の仮住まい に戻しまして、これまで四季を想起する楽曲をコレクションしてきた長湫が、
この夏にも「白の部屋」でバイオリン２、ビオラ１、チェロ１による弦楽四重奏をレコーディング…。
古い言葉で恐縮ですが、いわゆる「宅録」をした音源をお嬢様、旦那様にお届けしとうございます。

ここで委員会のメンバーで意見が分かれましたのが、どのような媒体に収めて音楽をお届けするべきか。
さすがに昔さながらレコード・プレイヤーを所有する主も、ずいぶん減りつつあるかとは存じますが、
今日ではCDを再生する環境が無いという方も決して珍しくなく、どうすべきか、悩んでおります…。

お手軽な方法といえば、音源のデータをダウンロードして、お手持ちのＰＣやスマートフォンを介して
再生していただくことになるかとは存じますけれども、演奏家の足音、息遣いまで含む音源ですから、
できるだけ良い品質でお届けしたいものでございます。また、これにもお知恵をお借しくださいませ。

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ところでお嬢様、旦那様、少し前のことですが、人間関係にお悩みでいらっしゃいませんでしたか。
ご自身がどう振る舞えば、お相手がどう反応するか思案なさっていた様子に、お見受けいたしました。
例えば、誰かが働きかけるとうまく事が運ぶのに、いざ、ご自身が働きかけてみた場合には、
どうにも上手くいかないことがございますね。わたくし松原も、この歳にして同様にございます。

以前から執事の館・準備委員会、水曜日の全体会議にて、誰が最初に使ったか定かではありませんが、
「信頼の残高」という言葉が用いられるようになりました。調べてみると、これは「７つの習慣」で
知られるスティーブン・R・コヴィー氏の「第四の習慣」に出てくる「信頼残高」のことでしょうか。

http://www.franklinplanner.co.jp/learning/selfstudy/ss-22.html

受け取るにはまず、与えることが必要なのでしょうか。その小さな信頼の残高を積み重ねておくことが、
人間関係を円滑にするものと存じます。私も上記のページを拝読して、大変勉強になりました。

すこし動きの滞っている執事の館・準備委員会も、同じくお嬢様、旦那様にお預けをした
「信頼の残高」を少しずつ切り崩しながら、お仕えをさせていただいている次第にございます…。
できる限りのことから、また喜んでいただけるご報告を差し上げとうございまして…あっ…。

またこんな時間まで、お付き合いをいただいてしまいましたね…。今日はこれにて失礼いたします。
くれぐれも無理はなさいませんように。何かお困りのことがございましたら、ばぁやの形をしたベルで、
ちりんと松原をお呼び出しくださいませ。すぐに飛んで参りますので。それでは、おやすみなさいませ。

伏屋が衣装を拵えた「てるてる坊主」の向きを、かの街に直しながら。

松原

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このお手紙を初めてお受け取りになる主には、事前の説明もなく、
唐突なものに映ったかと思いますが、お許しくださいませ。

この機会に、私たち執事の館・準備委員会のあゆみをご覧頂けますと幸いです。
（お読みになる際は、過去の号から遡って御覧になることをお勧めしております。）
https://www.butlers-house.net/blog/entries

また「主の手帳（マイページ）」は、手帳係が少しずつ入力欄を追加しており、
これがお嬢様、旦那様のお人柄を知る貴重な機会となっております。
苦手な食べ物、給仕の際のご希望をお書き添え頂けますと、使用人一同が拝見いたします。
https://www.butlers-house.net/member_login

何卒、よろしくお願い致します。

このお手紙は、執事の館・準備委員会の広報係、松原（まつばら）がお送りしました。
日々の小さな報告は、Twitter からもお届けしております。
https://twitter.com/butlers_house