お嬢様、旦那様、お帰りなさいませ。きょうも遅くまでお疲れ様でございました。
寄り道の途中、なにか良いものに巡り会えましたか？たしか、名古屋市内の大手百貨店さんでは、
この冬も、バレンタインギフトの企画が目白押しとか。パティシエの鳴海（なるみ）も研究を兼ねて、
何度か足を運んでは、気になるチョコレートを買い求めて、喜ばれるお菓子作りに余念がありません。

明日も早いお出かけでしょうから、できるだけ手短にお伝えを致しましょう。

▼ #愛知県小牧市の卵かけ御飯 から、 #愛知県小牧市と碧南市のくんたま の案を頂戴致しました。
▼ #名古屋の仮住まい は２月１４日（土）に、チョコレートづくしのディナータイムを予定します。
▼ #名古屋の仮住まい は春頃を目安に「ばぁやの日」を設けて、マナーのレッスンを…。

お嬢様、旦那様、その紙袋の中のものは、冷蔵庫に置いておきますから、まずはお着替えを。

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▼ #愛知県小牧市の卵かけ御飯 から、 #愛知県小牧市と碧南市のくんたま の案を頂戴致しました。

さる１月２６日（月）の午後９時から承りました #愛知県稲沢市の乾燥生姜 ならびに、
#愛知県尾張旭市の紅茶 は、ご用意したすべての数量を当日のうちに満了することができました。
ビスケットを焼く製菓係の黒川に代わり、お申し付けくださいました主に心からお礼申し上げます。
紅茶はすでに梱包を終えて、３０日の発送を待つ状況。お受け取りを何卒宜しくお願いいたします。

あさって３０日（金）に発送を予定する #愛知県小牧市の卵かけ御飯 に、製菓係の黒川によるレシピが
同梱されますことは、すでにお伝えした通りに…実はこの取り組み、お察しのことと存じますが、
予め手配をした350箱に、申し付けの数が満たないことから、名古屋コーチンの卵の魅力を、
お嬢様、旦那様にお伝えしようと思案した結果にございます。

これまで執事の館・準備委員会が取り組む「申し付けの品」は、ある程度、賞味期限に余裕があり、
満了せずとも発送、また別の機会に賜るという運用が出来ましたが、生卵は事前に数量を確保した上で
賞味期限を計算し、梱包発送に至るという流れにございます。したがって余剰した場合の対応は、
これまで私たち執事の館・準備委員会が経験をしたことのない問題といっても差し支えありません。

日頃から至らぬことばかりにもかかわらず、大変お恥ずかしい話で恐縮でございます。

そこで私、昨晩思い立ってツイキャスにて、お嬢様、旦那様にこの件をご報告差し上げましたところ、
「#名古屋の仮住まい で手渡してくれたら嬉しい」「名古屋コーチンのゆで卵ってどんな味なの？」
そして「燻製したらどうかしら？」というご意見が寄せられ、目から鱗が落ちた次第でございます。

お嬢様、旦那様から寄せられたご意見が、 #名古屋の仮住まい を作り、申し付けの品を作る。
これこそが執事の館・準備委員会にふさわしい在り方ではないかと、改めて実感した次第であります。

製菓係の黒川による、３品のレシピを同梱する #愛知県小牧市の卵かけ御飯 の申し付けは、
あす1月29日の正午をもって締め切り、残りは週末、碧南市の工房に持ち込んでみたいと思います。
この動きも随時 Twitter や、このお手紙を通じてお届けしますから、楽しみにしてお待ちください。

愛知県小牧市の卵かけ御飯 1月30日（金）発送分
https://www.butlers-house.net/product?product_id=478

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▼ #名古屋の仮住まい は２月１４日（土）に、チョコレートづくしのディナータイムを予定します。

さて、つい先日新年を迎えたばかりだというのに、もうカレンダーは２月になろうとしております。
すこし気の早い話ではございますが、 #名古屋の仮住まい は2月14日の土曜日に、バレンタインの
ディナータイムを催すことになりました。かねてよりお伝えしていた、チョコレートづくしの晩餐。

料理にチョコレートを用いるというアプローチは、例えばメキシコではモーレ・ポブラーノや、
ポジョ・デ・モーレなど、香辛料やナッツと共に煮込んだり、ソースとして添えるものが知られます。
今回はシェフ錦が、魚料理と肉料理に長年の経験で編み出した２種類のチョコレート・ソースを添え、
お嬢様、旦那様の好奇心とお腹、どちらもしっかり満たすコースとしてご提供致します。

【前菜】ホタテ貝柱と雲子のマリネ〜春の香り（苺のソース）〜
軽く炙ったトロットロのホタテに、雲子の滑らか食感がホワイトチョコレートを連想させます。
イチゴを含んだソースも手伝い、口当たりは濃厚ながら爽やか。
https://twitter.com/butlers_house/status/560400314570776576

【スープ】ポタージュ・ド・サンジェルマン
グリーンピースのスープですが、シェフ錦はここに #三重県名張市のコシヒカリ を忍ばせました。
旨味、甘味、舌触りの見事な３点倒立を、ぜひ白の部屋でお確かめください。
https://twitter.com/butlers_house/status/560401190341451776

【魚料理】サーモンのミキュイ〜白のチョコレートソース〜
脂の乗ったサーモンは前菜と同様に、表面を軽く炙って。これに添えるソースは、
ホワイトチョコレートと白ワインを基調とした、甘いもの…果たしてこの相性は、如何程に。
https://twitter.com/butlers_house/status/560401962571546624

【肉料理】和牛モモ肉・軽いロティーカカオの香り〜チョコレートソースと供に〜
極めて柔らかい和牛に、チョコレートと赤ワインを煮詰め焦がしたソースでお召し上がりいただきます。
チョコの苦味が、お肉の旨味を引き出すイリュージョンを、是非。
https://twitter.com/butlers_house/status/560402545403625472

【デザート】フォンダンショコラ
うっかり松原の所為で２月限りの品としてティータイムの給仕にも出ることになってしまいました。
２月１４日のディナーでは、中に仕込むソースに一工夫をしてご提供を。
ナイフを入れると赤いソースが、とろり…。
https://twitter.com/butlers_house/status/560403461599023104
https://twitter.com/butlers_house/status/560403569954680833

このほか、隠れた人気を誇る「グラニテ」はもちろん、５〜６品を乗せたデザートワゴンもご用意。
バレンタインは、お嬢様、旦那様ご自身にもチョコレートの贈り物を如何でしょうか。

ご帰宅の予告は1月31日（土）の23時ちょうど「主の手帳」から承ります。
https://www.butlers-house.net/reservation

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▼ #名古屋の仮住まい は春頃を目安に「ばぁやの日」を設けて、マナーのレッスンを…。

さて、すこし先の話になりますけれども、私たち執事の館・準備委員会が以前から企画をしていた、
「ばぁやの日」が、春頃に実現する見通しにございます。お察しのとおり、使用人の教育にも尽力する
介添係の白壁（しらかべ）が、僭越ながらお嬢様、旦那様に紳士淑女の振る舞いをレクチャー。

基本的なテーブルマナーをはじめ、豊かな表情に、美しい言葉遣いなど、 #名古屋の仮住まい に
ふさわしい所作を優しく大らかに、時には厳しくご指導申し上げる…という概略にございます。
現在、給仕係と介添係が、指導要綱を纏めておりますから、完成次第、ご報告をいたしましょう。

なお #名古屋の仮住まい の使用人は、２月２日（月）から６日（金）まで、遅いお正月休みを頂き、
それぞれの英気を養う予定にございます。この間、お仕えできないことを重ねてお詫び申し上げます。
２月限りのお品は、第129号：「失えば、また得られると申しますから。」に記載しておりますので、
ご友人、ご家族などお誘いのうえ、 #名古屋の仮住まい にご帰宅いただければ幸いに存じます。

https://www.butlers-house.net/blog/article/173

お嬢様、旦那様のお帰りを楽しみにして、お待ちしております。
https://www.butlers-house.net/reservation

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さて、先日のツイキャス（インターネット上の映像と音声によるストリーミング配信）では、
「お嬢様、旦那様のお悩みを一問一答の形式で、執事の館・準備委員会の誰かがお答えするブログ」の
是非について、ご意見を賜りました。賛否両論ともに、貴重なご意見をお聞かせくださいましたこと、
改めて感謝申し上げます。ありがとうございます。

これまで表立って話題にしておりませんでしたが、これまでわたくし松原や配送係の高見（たかみ）は、
主の皆様から寄せられるお悩みやご相談に、できるだけ丁寧にお答えするように努めてまいりました。
名古屋の名産名所に関する問い合わせに始まり、恋愛や進学、就職などに触れた小さな一言を漏らさず、
手短ながらも、心を込めてお返事をすることも給仕と同様に、私たちの役目かと存じます。

このやり取りを、対個人で行うよりも、一問一答のブログとして公開したほうが、他の主の学びや、
気づきになるのではないか…そして、必ずしもお答えするわけではないことをご理解いただいたうえで、
「王様の耳はロバの耳」ではございませんけれども、吐き出して楽になっていただければ、何よりです。

私たち執事の館・準備委員会は給金の生じない事柄であっても、お嬢様、旦那様に
お仕えする方法を常に模索して参りました。今後も変わらず、この姿勢を維持するものと考えます。

少なくとも、お嬢様、旦那様の手元で空いてしまったグラスにワインを注ぐ役目にあり、
共にグラスを傾ける立場にはございません。その立ち位置を改めてご理解いただければ幸いですす。
もしかすると不器用で、効率の悪いことかもしれませんが、そこまでしても、お仕えをしたいのです。

物は試しといいますから、やってみて、上手くいかなければ改めましょう。

すこし楽観的すぎるきらいもございますが、どうか今後とも引き続き、暖かくお見守りくださいませ。
近日中に、まずはお悩みを承るフォームを「主の手帳」にご用意いたしますから、寄せられた内容を
拝見したうえで、お嬢様、旦那様にご覧いただく方法を考えとうございます。

ああ、また遅くなってしまいました。おやすみの時間でございます。今日はこれにて。

カクキューさんの八丁味噌を用いた「オカザえもんしるこサンド」を傍らに、執務室から。

松原

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お手紙が遅くなりましたこと、謹んでお詫び申し上げます。
このお手紙を初めてお受け取りになる主には、事前の説明もなく、
唐突なものに映ったかと思いますが、お許しくださいませ。

この機会に、私たち執事の館・準備委員会のあゆみをご覧頂けますと幸いです。
（お読みになる際は、過去の号から遡って御覧になることをお勧めしております。）
https://www.butlers-house.net/blog/entries

また「主の手帳（マイページ）」は、手帳係が少しずつ入力欄を追加しており、
これがお嬢様、旦那様のお人柄を知る貴重な機会となっております。
苦手な食べ物、給仕の際のご希望をお書き添え頂けますと、使用人一同が拝見いたします。
https://www.butlers-house.net/member_login

何卒、よろしくお願い致します。

このお手紙は、執事の館・準備委員会の広報係、松原（まつばら）がお送りしました。
日々の小さな報告は、Twitter からもお届けしております。
https://twitter.com/butlers_house